当院の不妊治療料金システム、検査、治療について
他院からの紹介、転院の患者様へ
当院への転院をご希望される方は、
可能であれば検査結果や紹介状をご持参ください。
ご用意できない場合はなくても構いません。
当院では治療開始にあたり、最新の身体的状態を確認するため、全ての患者様に初診時検査をお願いしておりますが、以前の施設で行った検査結果等ある方はご持参下さい。不要な検査は省略いたしますので費用の節約になります。ご協力をお願いいたします。(当院では、概ね半年以内に行った検査を有効と考えています)
初診時費用
初診料+検査(初診時採血)で約¥12,000程度
患者様の状態で内容が異なる場合もありますため、詳細はご予約のお電話の際におたずね下さい。
検査項目には
- 甲状腺
- 貧血
- フェリチン
- 風疹抗体
などが含まれます。AMH(卵巣年齢検査)をご希望の方は、オプション検査になり別途¥8,000かかりますのでご了承ください。
パートナーの精液検査を初診時に行う場合は別途約¥2,000程度が加算されます。(保険証持参の場合)
(受診時の状況や検査の内容等により料金の変更がありますのであくまでも目安とお考えください)
精液検査
精液検査の料金は約¥2,000程度です。(保険証持参の場合)
不妊治療が全く初めての方については治療開始のできるだけ早い時期に精液検査をお願いしています。
不妊症のおよそ半分が男性に原因のある男性因子です。精子の状態により治療方針が変わります。
他院で検査を行った方、人工授精、体外受精から治療スタートとなる方は省略可能です。(人工授精、体外受精の際には毎回の精子の状態を確認するため精液検査がセットで行われます)
卵管造影検査(HSG)
処置料+投薬料込で総額¥25,000程度
一般不妊治療(タイミング法、人工授精)から始められる方で、これまでに他院で卵管造影検査を受けておられない方は卵管造影検査(HSG)を行います。
他院で実施済みの方、当初からART(体外受精、顕微授精)を進められる方は省略可能な検査です。
再診時費用(初診以降の毎回の診察でかかる費用)
初診を経て、具体的に治療が始まった際にかかる毎回の診察費用とお考え下さい。
これは一般不妊治療(タイミング法、人工授精)の方もART(体外受精、顕微授精)の方も共通です。
再診時費用は主に検査料(ホルモン検査、超音波検査)、診察料、投薬料から成ります。
投薬料は検査や診察によって何らかの異常や治療の必要性が生じた場合にお薬にかかる費用です。当院では正確な排卵日予測、採卵日決定、胚移植の際のホルモン補充量の確認のため毎回の診察時に採血検査(ホルモン検査)を行います。
ホルモン検査+超音波は毎回の診察時必須の検査です。検査内容にもよりますが、およそ¥10,000程度〜(内容により前後します)です。投薬料はその時々に処方する薬の内容によって変わります。詳細は料金表を確認の上、スタッフへお尋ね下さい。(料金についてはあくまでも目安です)