1周期の通院回数および治療費用については以下の通りとなっております。ART(体外受精、顕微受精)の場合は患者様ごとに卵巣刺激法、取れた卵子の数、凍結できたかどうか、通院回数および治療費用について等により様々なバリエーションがあるため一様ではありません。まずはモデルケースにおける体外受精料金シミュレーションをご参照下さい。詳細につきましては体外受精説明会等の機会を通じてお伝えしております。

一般不妊治療(タイミング法、人工授精)の場合

①自然周期でタイミング法を行う場合(排卵が順調な方)

ほとんどの方で1ヶ月1回の通院のみです。D10~14近辺で排卵日確認のための診察(採血、超音波)、診察日前日に性交をしていただきヒューナーテストを行います。月に1回再診時費用(検査代+投薬のある方にはお薬代)がかかります。

②刺激周期(レトロゾール)でタイミング法を行う場合(排卵障害のある方)

D1~5に1回通院、レトロゾールの処方を行います。(再診時費用+お薬代)

D10~14近辺で排卵日確認のための診察(採血、超音波)、診察日前日に性交をしていだきヒューナーテストを行います。排卵が遅い場合はゴナドトロピン注射を足す場合があります。(再診時費用+投薬代)。レトロゾール周期では月2回程度の方から月3~4回の通院が必要になる方まで様々です。その方の排卵周期の長さにより通院回数、お薬代(注射の回数により)が変わります。

③自然周期で人工授精を行う場合(排卵が順調な方)

上記「①自然周期でタイミング法」を行う場合にさらに人工授精当日の通院が増えます。1周期の治療費用は上記①+人工授精当日の費用(=人工授精1回はおよそ¥25,000 処置代、投薬代含む)がかかります。

④刺激周期(レトロゾール)で人工授精を行う場合(排卵障害のある方)

上記「②刺激周期(レトロゾール)でタイミング法」を行う場合にさらに人工授精当日の通院が増えます。
1周期の治療費用は上記①、+人工授精当日の費用(=人工授精1回はおよそ¥25,000 処置代、投薬代含む)がかかります。

ART(体外受精、顕微授精)の場合

体外受精、顕微授精については卵巣刺激法、胚移植法(新鮮胚移植or凍結胚移植)等によって通院回数や費用が変わるため費用や通院回数については一様ではありません。費用や通院回数の詳細については体外受精説明会でお話しております。(モデルケースのシミュレーションも配布しております)。体外受精説明会は土曜日午後(13時半~)不定期で開催しております。参加費用は無料です。これから体外受精を検討されておられる方や他院で治療中の患者様もご参加いただけます。予約制になりますので、ご希望の方はお早めにご相談下さい。
体外受精治療により妊娠成立された場合は以後黄体ホルモン補充が続くため、10~14日おきの通院が必要となります。黄体ホルモン補充はおよそ妊娠10週ぐらいまで続き、ホルモン補充終了と同時に卒業となります。

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