ショート法周期採卵シミュレーション 採卵13日目の場合で 8 個の卵子回収ができ、一般体外受精(ふりかけ法)で媒精を行った場合
ショート法は凍結を前提としたプロトコールになります。凍結出来た受精卵の個数により凍結代が変わ ります。凍結代は胚盤胞凍結の場合、胚盤胞培養代¥30,000+受精卵凍結代¥30,000=受精卵 1 個当たり¥60,000 となります。分割期胚凍結の場合は受精卵 1 個あたり¥30,000(受精卵凍結代¥30,000 のみ)となります。受精 卵凍結できなかった場合胚盤胞培養代は発生しません。
- 月経1~3日目
-
- βHCG、E2、プロゲステロン、FSH、LH採血
- 2,200×5=11,000円
- 超音波
- 2,100円
- FSH150×2 4日分
- 4,500×8=36,000円
- HMG筋注用150 3日分
- 4,500×4=18,000円
- ガニレスト4日分
- 40,000円
- メロキシカム4日分
- 1,000×4=4,000円
- ブセレリン1本
- 10,000円
- 月経9日目
-
- E2、プロゲステロン、FSH、LH採血
- 2,200×4=8,800円
- 超音波
- 2,100円
- HMG筋注用150 2日分
- 4,500×2=9,000円
- ガニレスト2日分
- 20,000円
- メロキシカム2日分
- 1,000×2=2,000円
- 月経11日目
-
- E2、プロゲステロン、FSH、LH採血
- 2,200×4=8,800円
- 超音波
- 2,100円
- HMGテイゾー150 2日分
- 9,000円
- ガニレスト2日分
- 20,000円
- メロキシカム2日分
- 1,000×2=2,000円
- オビドレル注1本
- 5,000円
- 在宅注射指導管理料
- 3,000円
- 月経13日目
採卵当日(回収卵子8個の場合) -
- 採卵代
- 50,000円
- 麻酔管理料
- 50,000円
- スパームセパレーター使用料
- 25,000円(使用しない場合はかかりません)
- 一般体外受精媒精代(一般体外受精8個)
- 2,500×8= 20,000円
- 一般体外受精前期培養代
- 10,000×2=20,000円
(一般体外受精の前期培養代は卵子5個まで¥10,000、以後 5個単位で¥10,000ずつ加算となります)
- 精子運動率解析
- 3,000円
- 内服薬 カベルゴリン6錠
- 6,000円
- レトロゾール5錠
- 4,000円
- レボフロキサシン4錠
- 4,000円
- プラノバール12錠
- 1,800円
- 合計金額
- 397,700円(凍結代は含まれておりません。凍結できた受精卵の個数により凍結代が加算となります)
回収卵子数が変わるとトータルの料金が変動します。
凍結個数が変わるとトータルの料金が変動します。
媒精法が顕微授精となった場合は、卵子 1 個あたり¥5,000、顕微授精前期培養代¥20,000(卵子 10 個あたり) が発生します。顕微授精前期培養代は卵子 10 個まで¥20.000、以後 10 個単位で¥20,000 ずつ加算されます。 精子が良好でも一般体外受精で受精しない場合もある為、それを回避する為、精液所見は悪くなくても、リス ク分散の観点から一般体外受精と顕微授精を分けて行う方法も出来ます。(一般体外受精と顕微授精を分けて 行う方法をスプリット法といいます)
麻酔を使用しない場合は麻酔管理用¥50,000 が割引となります。
スパームセパレーターを使用しない場合は¥25,000 割引となります。
ショート法は、AMH<1、1~2ぐらいの卵巣予備能がさほど良くない方でも複数の卵子回収を目指す方法で す。